長いことご無沙汰でした💦
ブログを放置していた間、自分の楽器教室🎻🎷🪘🎸の発表会をいたしました。
目の回るような忙しい中でも、たとえ少々拙い事になろうと
必ず生徒と合奏し🎻🎷🎶講師演奏もこなす🧑🏫
というのを
教室を始めた頃から自分に課していましたが
今回も例に漏れず、合奏しまくり!フラフラになりながらも講師演奏を成し遂げました✨
こんなボロボロで、私出てこない方が良いんじゃ…と正直思っちゃう時もありましたが
やはりこれで良いのだと思う出来事が。
私の楽器の師匠🎻
最近忙しさを理由に演奏なさらないんです…💦
でもね、話を聞いたら今までが異常だったようで
今まではほとんど家事もなさらず、地域の役割もされず、楽器に専念なさっていたのが
ご家庭のご事情でそれらをご自身でしなければならなくなり
今までより時間が無くなって、演奏してもクオリティが下がってしまうから、しない…と。
うーん…
正直、失礼ながらそれを聞いた時の感想は「幻滅」…
そもそも、良い歳の大人が今まで家庭や地域のことにノータッチだった事にちょっとガッカリしましたね。
どおりで生徒さん達や、保護者さん達とも話が通じないところがあったのですね…
でもお忙しいならお忙しいなりに
「忙しい中、時間を捻出する大変さ」を経験するチャンスなのに、と思うんです。
そこで演奏や練習を放棄するって、ちょっと無いなぁ…
私は音楽に限らず先生のパフォーマンスというのは
先生の生き様を見せる機会だと思うんです。
良いじゃないですか、傷があっても🩹
忙しい中必死に用意したパフォーマンスには
今までに無い「味」があると思うんです🧂
でもって師匠、自分がそうだからって「あなたもクオリティが下がるくらいなら人前で演奏しないで」とおっしゃる。
なんか0か100かみたいな考え方…
良いじゃないですか、グレーでも…人間味があって。
というか、演奏をなさらなくなってから、明らかに師匠は生徒に対する共感力も無くなった💧
最初は「皆さんも家事大変ですね」とか「仕事や地域の人付き合いも大変ですね」という感じでしたが、いつも間にか「私は人前で下手な演奏はしない、だからあなたも控えて!」みたいになってきてしまった。何?嫉妬?
なんかもう良い事無いじゃないですか…
私のお茶の先生は、今も修行を重ねて必ずお点前を見せてくださいます🍵
茶道県支部の支部長先生も、完璧ではないのですが、温かいお人柄の滲むステキなお点前を見せてくださり、おもてなしの真髄を伝えてくださいます🍵
お花の先生も、先生の親先生も、年に数回必ず華展に作品を出しています🌸
着付けの先生はお稽古時は必ずお着物をビシッと着てますし、各種着付けを現役でなさっています👘
私はそれらに先生方の生き様を感じる、だから私も学ぼうという気になる。
そりゃね、すっごいご高齢ならもう先生はパフォーマンスなさらないというのも分かりますよ。
でもまだまだ働き盛りで…
ちょっとくらい今までと生活が変わったからって、クオリティが少し落ちるくらいで、
パフォーマンスやめてる人に🎻
…あれこれ言われたくないなぁ…
というのが、教わる方の本音😅
私もどんなに拙くても
練習して🎻人前でアウトプットしなきゃいけないと思いました。
だって、実際やってない人に、机上の空論語られたくないですよね😅
そもそも生徒は先生に完璧を求めてない!
滲み出る生き様と人間性を見たいんですよ!